510ブルーバードの年式区分
1967年8月の新登場以来、4度のマイナーチェンジをしています。
1型
1967年8月、410系からフルモデルチェンジ
2型
1968年10月マイナーチェンジ、1968年11月クーペ追加
ケンカワイパーは廃止され一般的な形式に変更されました。
また、メーターパネルなどが防眩処理されました(メーターそのものは防眩処理されていない)。
前後ともデザインが小変更され、ヘッドライト枠は以後の3型・4型と共通部品となり、
テールランプは3型と共通部品になります。
追加設定されたクーペは別ページでも触れているように、セダン系とは異なる部品を
多用しています。
メーターパネルを中心に内装が大幅に変更されました。
ラジエーターグリルのデザインも小変更されます。
2型まで左フロントフェンダー側にあったラジオアンテナは、運転席がAピラーに
移設されました。
ラジエーターグリルの真ん中が出っ張ったタイプに変更になり、テールランプが大型化されました。
GLも追加され、全体的に高級感が増した型式です。
セダン1800SSS
2ドアセダン1400DX
1971年8月の610型ブルーバードUの発売以後も、710型初代バイレットとの発売まで販売され
続けました。
フロントグリル、テールアンプ周りは610系710系に酷似したモノとなり、樹脂部品を多用しています。
内装その他にコストダウンがはかられたモデルです。
ここでは初代から最終型までを1型から5型として紹介します。
写真をクリックすると拡大表示します。
410系ブルーバードからモデルチェンジした510型は、通称「けんかワイパー」と呼ばれる対向型
ワイパーが外観上の大きな特徴です。
また、いろいろな面で2型以後のモデルとと異なる部分が多いモデルです。
写真準備中
3型
1969年8月マイナーチェンジ
セダン1600SSS
2ドアセダン1300スタンダード
4型
1970年9月マイナーチェンジ、1300CCを1400CCに変更、1800CC追加、GL追加
クーペ1600SSS
クーペ1800SSS
5型
1971年9月マイナーチェンジ、クーペ及び1800CCの廃止、610型と併売