ダットサン ブルーバード1600SSSクーペ

ここでは前期型あるいは初期クーペの特長を解説します。

「Bluebird」エンブム
  前期型では白地に
  銀メッキの文字とな
  ります。
  後期型では白地が
  黒地に変更になり
  ます。

フェンダーのフラッシャーレンズ
  ボディ先端側が跳ね
  上がった左右非対称
  の形です。
  後期型ではコストダ
  ウンと安全対策から
  左右対称になり大型
  化されます。 

ヘッドライトフィニッシャー
  これは初期型クーペ独自
  の部品で、鋳物(?)製の
  厚く重いものが使われて
  います。
  後期型では、他のセダン
  と共通部品になります。
ラジオアンテナ
  当時の主流であった
  通称「ロックアンテナ」
  と呼ばれる汎用部品
  を使用しています。
  後期型は運転席側の
  Aピラーに移設されま
  す。

フェンダーミラー
 
鏡のエッジが面一になっ
 ています。
 後期型では鏡が少し奥ま
 った位置になります。




テールランプカバー
  全年式のクーペ独自の
  部品です。
  セダン系はテールランプ
  の内側がむき出しになっ
  ています
  が、クーペではこのように
  カバーがあります。

ワイパー等のスイッチ
  絵文字ではなく、英語表示
  です。
  最初期型では頭文字だけで、
  ワイパーの場合「W」となり
  ます。
  後期型では今風の絵文字
  になります。

リクライニングデバイス
 シートベルトバックル
 同様メッキ
部品が使用
 されています。
 前期型でも1969年の
 途中から黒色樹脂製に
 変更されます。
 日光等の反射対策と
 思われます。
クーラー(オプション)
  純正オプションのクーラー
  は、写真のとおりダッシュ
  中央につり下げられます。
  各年式で微妙にデザイン
  や大きさが異なりますが、
  この年式の場合は左右
  の風向調整がダイヤル式
  になっています。

メーターパネル
  全年式で微妙にデザインが
  異なりますが、大きく分類し
  て前期と後期に分けられま
  す。

タコメーター
  「×100rpm」で、10・20・
  30と表示されています。
  後期型では、現代の車と同
  様に「×1000rpm」となり
  ます。

ラジオ周波数単位
  「KC(キロサイクル)」
  表示です。
  もちろんFMやカセット
  ステレオなどありません。
  後期型では「KHz」表示
  になります。

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